デヴィッド・リンチ作品に関する雑学

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はじめに

本記事では、デヴィッド・リンチ作品に関する雑学を共有していきます。

『ツイン・ピークス』シーズン2 エピソード1 第8章の『笑う死体袋』について

『ツイン・ピークス』シーズン2のエピソード1 第8章に出てきた『笑う死体袋』は、デヴィッド・リンチの実体験が元になっている。

リンチは、フィラデルフィアのアートスクール時代に、死体置き場で働く人に出会い、死体置き場に出入りさせてもらっていた。

ある日、ゴム性の死体袋が杭にかかっているのを見かけた。まさにシーズン2のエピソード1 第8章

に出てきたシーンのように真ん中が垂れ下がっていた。

『イレイザーヘッド』の支援者に対する振る舞い

デヴィッド・リンチは、完成に約5年かかったとされる初長編映画『イレイザーヘッド』のキャスト・スタッフ14名に、映画で得られる、あらゆる利益からの歩合を受け取る権利を与え、数年後実際に小切手が贈られ、それ以降毎年小切手を受け取っている。

『ブルー・ベルベット』の冒頭に出てくる犬

『ブルー・ベルベット』の冒頭に出てくる犬(とても印象的)は、実際にリンチが飼っていた犬で、スパーキーという名前である。

デヴィッド・リンチの俳優デビュー

リンチが初めて俳優として出演したのは、1980年に制作された映画『ハートビート』での画家役である。